ハイクオリティなプラグインを作り続けるポーランドのメーカーPSP Audioから新しいコンプレッサーが発売されました。
以下サイトから引用します。
PSP FETpressorはFETフィードバックタイプのコンプレッサープラグインです。正確で特徴あるコンプレッションがほんの一瞬で掛けられます。ボーカル、ギター、ベース、ドラムや、古典的な1970年代スタイルのFETコンプレッサーが必要なときに最適です。PSP FETpressorはFETコンプレッサーに求められるあらゆるものを備えています。ハイパスつきのインターナル・サイドチェーンによる低音ポンピングのコントロール、スムーズに調整できるコンプレッション・レシオ、LRチャンネルの選択、ステレオリンクの解除が可能です。このコンプレッサーにはパラレルコンプレッションのためのドライシグナルのミックスノブもついています。さらに、レシオが1:1のときでもメイクアップ・アンプとアウトプット・トランスフォーマーによってサウンドにキャラクター付けがなされます。
プラグインの見た目はUrei 1176に近いようですが、製品名や説明にはそのことが触れられていません。実際、1176とはやや異なる作りになっているので実機の完全なエミュレーションではなさそうです(例えば1176の方はレシオがボタン式ですが、PSP FETpressorの方は固定されておらず自由に選べるようになっています。また、1176にはスレッショルドの設定はありませんがPSPの方にはあります。)
個人的に気になるのは、コンプを作動させなくてもサチュレーションが掛かるところです。海外の掲示板の反応などを見ると、低音にかなりサチュレーションがかかってしまうのでキックなどには使いづらいという意見もありましたが、逆にボーカルなどには最高だという意見もありました。
デモや購入はPSP Audioのサイトからできます。
2017年1月7日まではSALEプライスの$79、それ以降は通常価格$99です。
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